本リリースノートについて
本リリースノートでは、SITE PUBLIS 3.0.1-000 へのバージョンアップに伴う主な変更点を説明します。
対応ライセンスについて
本リリースノートは以下のライセンスに対応しています。
- SITE PUBLIS 3.xスタンダード ライセンス
- SITE PUBLIS 3.xスタンダード 追加ドメイン ライセンス
- SITE PUBLIS 3.xスタンダード 追加APサーバ ライセンス
- SITE PUBLIS 3.x アドバンスト ライセンス
- SITE PUBLIS 3.x アドバンスト 追加ドメイン ライセンス
- SITE PUBLIS 3.x アドバンスト 追加APサーバ ライセンス
- PUBLIS Mobile 3.x スタンダードライセンス
- PUBLIS Mobile 3.x アドバンストライセンス
- SITE PUBLIS Pack 3.x (SITE PUBLIS 3.x + PUBLIS Mobile 3.x)スタンダードライセンス
- SITE PUBLIS Pack 3.x (SITE PUBLIS 3.x + PUBLIS Mobile 3.x)アドバンストライセンス
アップデート情報
以下に、バージョン3.0.1-000 にて追加された機能および改善による主な変更点を解説します。
【機能追加】定型入力によるページの作成機能を追加
概要
ページ作成に必要な項目を穴埋め入力するだけで一定のレイアウトのページが簡単に作成できるようになりました。
入力項目は、新設ブロック「ページアイテムブロック」をページ内に配置することで設定します。

定型入力によるページの作成イメージ
この機能は次のような用途を想定しています。
- 一定のルールで大量のページ作成を行なう大規模な組織での運用
変更点
| 旧バージョン | 本バージョン |
|---|---|
| ページ作成後、HTML編集ブロック等を配置し、コンテンツを入力する必要がありました。 | ページ作成時に必要な項目を入力するだけで、ページが作成できるようになりました。 |
特記事項
- 入力形式は「一行テキスト」「複数行テキスト」「画像」「HTML」「数値」のみで、それぞれ入力制限(必須項目、最小、最大文字列長等)の指定が可能です。
- その他の入力形式(特定選択肢によるセレクトボックスやラジオボタンなど)は、プラグインによるカスタマイズが必要になります。
【改良】(アクセシビリティ設定) W3C WCAG 2.0 規格を追加
概要
アクセシビリティ設定で選択可能な規格「JIS X8341-3:2004」「JIS X8341-3:2009」へ新たに「W3C WCAG 2.0」を追加しました。
W3Cで策定されている「Web Contents Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0」を元に、企業での利用を想定した必要最小限のアクセシビリティチェックが実施可能となります。

アクセシビリティ設定のガイドライン選択に「W3C WCAG 2.0」を追加
この機能は次のような用途を想定しています。
- JIS X8341-3 では厳格過ぎて運用に合わないが、最低限のアクセシビリティは確保したい
変更点
| 旧バージョン | 本バージョン |
|---|---|
| JIS X8341-3を選択して、不要なチェック項目をオフにする必要がありました。 | W3C WCAG 2.0 ガイドラインを選択することで、必要最低限のアクセシビリティ検査をおこなうことで、運用が容易になります。 |
特記事項
- W3C WCAG 2.0 すべてのガイドラインに準拠するものではありません。ランクAおよび一部のランクAA(コントラスト判定のみ)を検査します。

