本リリースノートについて
本リリースノートでは、SITE PUBLIS 3.2.0-000 へのバージョンアップに伴う主な変更点を説明します。
対応ライセンスについて
本リリースノートは以下のライセンスに対応しています。
- SITE PUBLIS 3.xスタンダード ライセンス
- SITE PUBLIS 3.xスタンダード 追加ドメイン ライセンス
- SITE PUBLIS 3.xスタンダード 追加APサーバ ライセンス
- SITE PUBLIS 3.x アドバンスト ライセンス
- SITE PUBLIS 3.x アドバンスト 追加ドメイン ライセンス
- SITE PUBLIS 3.x アドバンスト 追加APサーバ ライセンス
- PUBLIS Mobile 3.x スタンダードライセンス
- PUBLIS Mobile 3.x アドバンストライセンス
- SITE PUBLIS Pack 3.x (SITE PUBLIS 3.x + PUBLIS Mobile 3.x)スタンダードライセンス
- SITE PUBLIS Pack 3.x (SITE PUBLIS 3.x + PUBLIS Mobile 3.x)アドバンストライセンス
アップデート情報
以下に、バージョン3.2.0-000 にて追加された機能および改善による主な変更点を解説します。
【機能追加】スマートフォン向けページのプレビュー機能改善
概要
スマートフォン向けページのプレビュー機能の改善をしました。
- プレビューする機種を選択できるようになりました
- 縦向き表示や横向き表示のように、表示向きを変更できます
- ページの拡大縮小表示ができます
※本機能は PUBLIS Mobile/SITE PUBLIS Pack で利用可能です。

【機能追加】スマートフォン向けのブロック・コーナー表示の最適化
概要
スマートフォンでの見やすさ、および操作性を重視したHTMLを自動的に出力します。
対応ブロック・コーナーは次の5つです。
- メニューブロック
- カテゴリーブロック
- ログインブロック/コーナー
- ページリストコーナー
- 問い合わせコーナー
※本機能は PUBLIS Mobile/SITE PUBLIS Pack で利用可能です。

【機能追加】スマートフォン向けの画像自動縮小機能
概要
スマートフォン端末の画面に収まりきれない大きな画像を、画面一杯になるまで自動縮小します。
※本機能は PUBLIS Mobile/SITE PUBLIS Pack で利用可能です。

画像自動縮小が有効になるには、次の条件を満たす必要があります。
- ページの出力先が「スマートフォン独自の設定をする」になっている
- ページデザイン設定で「スマートフォン独自のデザイン設定をする」になっている
- ページデザイン設定で「ページ幅」が「100%」になっている
- ページデザイン設定の「スマートフォンviewport設定」で、自動設定が有効になっている、または、表示幅が「端末の画面幅に合わせる」かつ「拡大縮小設定」が無効になっている
上記の条件が揃うと強制的に画像が縮小され、キャンセルすることはできません。
制限事項
- 端末の画面サイズは表示向きによらず、縦向き表示の幅を採用します
- モバイルにある全ての画像を同じ倍率でリサイズする機能はありません。
- 機種登録されていないスマートフォンは、横320ピクセルで計算されます
【機能追加】スマートフォン機種管理機能
概要
スマートフォンの機種情報を管理する機能です。 本機能では、機種情報の、追加・編集・削除、および、一括のインポート・エクスポートが可能です。 SITE PUBLISでスマートフォンとして認識する端末は、次の4系統です。
- iPhone/iPad
- Android
- Windows Mobile
- BlackBerry
※本機能は SITE PUBLIS PC/Mobile/SITE PUBLIS Pack で利用可能です。

【機能追加】スマートフォン機種別のブロック出力制御
概要
ブロックごとに、スマートフォンのどの機種に表示するか設定ができます。
たとえば、iPhoneにだけ表示するブロックや、Androidだけに表示するブロックを作成することができます。
※本機能は PUBLIS Mobile/SITE PUBLIS Pack で利用可能です。

【機能改訂】スマートフォンのviewport自動設定
概要
やや複雑なスマートフォンviewport設定を、ページ幅設定(固定幅または100%)の指定に従って
自動的に実行します。
![]() ピクセル指定(固定幅レイアウト)
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![]() 100%指定(リキッドレイアウト)
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![]() |
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幅600pxのページをページズームで
【viewport設定値】 |
画面幅を100%として、ページズーム無しで
【viewport設定値】 |
スマートフォンのviewport自動設定
【機能改訂】一般ユーザーパスワード有効期限機能追加
概要
一般ユーザーのパスワード有効期限を設定できるようになりました。
もし、パスワード有効期限が切れた場合、ログインができないように設定できます。
パスワードの有効期限切れが近づいたら、ログイン情報画面に警告を出します。
有効期限のチェック方法として次の2つが設定可能です。
- 期間ベース
ユーザーのパスワード変更を起点にn日以上経過した場合に期限切れとします。 - チェックポイントベース
毎月指定の日付にパスワードチェックを行う。その際に、nヶ月以上パスワードが変更していないユーザーは期限切れとします。
制限事項
- 一般ユーザーのみに適用されます。
- ユーザー一括出力・登録には対応していません。
オプション機能
デフォルトでは、パスワードの有効期限が切れた場合には、ログインができないようになっています。
有効期限切れの場合、強制パスワード変更に設定するオプションがあります。




