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リリースノート
リリースノートSITE PUBLIS 3.8.0-000リリース情報

本リリースノートについて

本リリースノートでは、SITE PUBLIS 3.8.0-000 へのバージョンアップに伴う主な変更点を説明します。

対応ライセンスについて

本リリースノートは以下のライセンスに対応しています。

  • SITE PUBLIS 3.xスタンダード ライセンス
  • SITE PUBLIS 3.xスタンダード 追加ドメイン ライセンス
  • SITE PUBLIS 3.xスタンダード 追加APサーバ ライセンス
  • SITE PUBLIS 3.x アドバンスト ライセンス
  • SITE PUBLIS 3.x アドバンスト 追加ドメイン ライセンス
  • SITE PUBLIS 3.x アドバンスト 追加APサーバ ライセンス
  • PUBLIS Mobile 3.x スタンダードライセンス
  • PUBLIS Mobile 3.x アドバンストライセンス
  • SITE PUBLIS Pack 3.x (SITE PUBLIS 3.x + PUBLIS Mobile 3.x)スタンダードライセンス
  • SITE PUBLIS Pack 3.x (SITE PUBLIS 3.x + PUBLIS Mobile 3.x)アドバンストライセンス

アップデート情報

バージョン3.8.0-000 で追加した新機能および主な変更点について説明します。

【機能追加】ファイル詳細情報表示

概要

これまではファイルサイズのみの表示だったライブラリのプレビュー画面に、新たに「ファイル登録日」「最終更新日」「最終更新者」の3つを追加しました。
拡張ライブラリの場合には、「ステータス」が追加され「公開/非公開」が表示されます。

ライブラリのプレビュー画面
ライブラリのプレビュー画面

【機能追加】SSL通信の際に参照する拡張ライブラリを変更する機能

概要

拡張ライブラリ設定画面で「公開URL(HTTPS)」が設定可能になりました。
公開サーバの公開ページが「httpページ」「httpsページ」のどちらかを判定し、「httpsページ」の場合には「公開URL(HTTPS)」で設定したURLをprefixとしてリンクを自動変換します。
これによりCDNの性質上SSL認証が困難でhttpsページから画像ファイル等の利用できなかったCDN上の拡張ライブラリファイルが、CDNとは別のSSL認証済みサーバ群に繋ぎこむことで利用可能になりました。

【機能追加】拡張ライブラリファイルの公開終了設定

概要

拡張ライブラリ設定画面で、チェックボックスのON/OFFによって、ファイルの自動公開終了を制御可能になりました。
設定を有効化するとページが公開終了のステータスになったときに、そのページで使用されている外部拡張ライブラリのファイルも公開終了になります。

  • この設定はサイト全体において有効で、ファイル別には設定できません。
  •  設定を変更したタイミングではファイルの公開ステータスは変更されません。

【機能追加】 拡張ライブラリファイルの世代管理

概要

拡張ライブラリ設定画面で、各ページ毎の拡張ライブラリファイルの世代管理数を設定可能になりました。
ページの履歴作成時に、拡張ライブラリも復元ポイントを作成して、設定した世代管理数だけ保持します。
ページ公開履歴から復元する際、ページと同様に、拡張ライブラリも復元ポイントを参照し、当時のファイルパス+ファイルを元に画像等を表示します。

  • リビジョン0(公開)とリビジョン1(編集)を除いた世代管理数分カウントして保持していきます。
    (世代管理数「10」世代を設定した場合は、リビジョン11まで)
  • 設定した世代管理数を超えたファイルは、若いリビジョンから削除していきます。

「公開URL(HTTPS)設定」と「公開終了設定」と「世代管理」
「公開URL(HTTPS)設定」と「公開終了設定」と「世代管理」

【機能追加】URL逆引き検索

概要

ページ一覧画面で、入力されたURLからページを割り出して表示する機能を追加しました。

  • SiteValuesの「AutoAliasAnnotation」に設定された文字列を検索時に自動付与します。
    「AutoAliasAnnotationの文字列+入力文字列」
  • ごみ箱に入っているページは検索対象外です。

【機能追加】利用中シェアブロック情報表示

概要

ページ一覧画面で、各ページで使用しているシェアブロックの数を表示します。
画面上部のチェックボックスで表示と非表示を切り替え、チェックを入れると「シェアブロック」の列と当該ページ内の使用数と使用ページ一覧アイコンが表示されます。
使用ページ一覧アイコンをクリックすると、シェアブロック名と状態(公開/編集)、分類の画面が開きます。

「URL逆引き検索」と 「シェアブロック情報」
「URL逆引き検索」と「シェアブロック情報」

【機能追加】 HTMLソース検索

概要

SITE PUBLISが静的HTML生成時に出力するHTMLソース全体を対象とした検索機能を追加しました。
編集/公開リビジョンを選択、キーワードを入力して検索します。全文検索エンジンには HyperEstraierを使用しています。

  • バッチ処理でHTMLソースのインデックスを作成します。
  • 検索可能なキーワードはインデックス作成時点のデータです。
  • PC向けに出力するHTMLソースのみが検索対象です。
  • 検索結果に表示されるURLは公開サーバのものです。

「公開URL(HTTPS)設定」と「公開終了設定」と「世代管理」

【機能追加】 未来日プレビューの公開前プレビュー対応

概要

未来日プレビュー機能に公開前プレビューのURL発行機能を追加しました。
指定した未来日の公開ページを公開前プレビューと同じアカウントやIP認証で確認可能になりました。

  • プレビュー日時を指定して確認URL画面を開くと、指定した日時のURLとQRコードが発行されます。

確認用URL画面
確認用URL画面

  • 未来日指定の公開前プレビューで表示可能なページを「URL発行したページのみ閲覧可能」「全てのページ」から設定できます。「URL発行したページのみ」では当該ページ以外は404ページを返し、リンク等も切れた状態になります。「すべてのページ」では指定した未来日時点での全てのページが閲覧可能になります。
  • 未来日指定の公開前プレビューの表示期限を設定できます。期限を過ぎると404ページを返します。

「表示可能ページ」と「表示期限」
「表示可能ページ」と「表示期限」

【機能追加】くり返しブロックの「表示/非表示」切り替え

概要

くり返しブロックがHTML編集ブロックのように「表示/非表示」の切り替えが可能になりました。
非表示に設定すると、くり返しブロックと 当該くり返しブロックに含まれるブロックが公開ページに表示されなくなります。
編集画面では公開状態とプレビューモードの時に表示されなくなります。

【仕様変更】 「公開中」と「承認待ち」時の編集画面で「ページ設定」等の確認が可能に

概要

これまでは編集画面では「公開中」と「承認待ち」状態にすると、「ページ設定(サイト初期設定では「スクリプト設定」)」「デザイン設定」「ポップアップウィンドウ」がクリック不可となり内容の確認ができませんでした。
仕様変更により「公開中」と「承認待ち」状態の時でも内容の確認が可能になりました。

  • 各ボタンの表示権限を有するユーザーがクリックで各画面を開くことが出来ます。
  • 「公開中」と「承認待ち」状態の時には各画面内容の変更・保存はできません。

【仕様変更】 問い合わせコーナーの設定可能項目の追加

概要

カスタマイズで追加した問い合わせコーナーの設定項目を一部本線化しました。

  • 「年月日」「郵便番号」「電話番号」「1行テキスト」「数値フィールド」のデータ型で「全角/半角」の指定が可能になりました。設定を行うとDB格納前に半角全角の変換が行われます。
  • 必須項目と任意の項目に対して表示するテキストをデザイン設定から設定可能になりました。画像の設定も可能です。
  • 入力中の inputフォームにclass属性が付与されました。
    InputFormBackgroundColor
    上記クラス名で、入力中のフォームの背景色や文字色の制御が可能です。

 

 

 

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です。

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