本リリースノートについて
本リリースノートでは、SITE PUBLIS 3.5.0-000 へのバージョンアップに伴う主な変更点を説明します。
対応ライセンスについて
本リリースノートは以下のライセンスに対応しています。
- SITE PUBLIS 3.xスタンダード ライセンス
- SITE PUBLIS 3.xスタンダード 追加ドメイン ライセンス
- SITE PUBLIS 3.xスタンダード 追加APサーバ ライセンス
- SITE PUBLIS 3.x アドバンスト ライセンス
- SITE PUBLIS 3.x アドバンスト 追加ドメイン ライセンス
- SITE PUBLIS 3.x アドバンスト 追加APサーバ ライセンス
- PUBLIS Mobile 3.x スタンダードライセンス
- PUBLIS Mobile 3.x アドバンストライセンス
- SITE PUBLIS Pack 3.x (SITE PUBLIS 3.x + PUBLIS Mobile 3.x)スタンダードライセンス
- SITE PUBLIS Pack 3.x (SITE PUBLIS 3.x + PUBLIS Mobile 3.x)アドバンストライセンス
アップデート情報
バージョン3.5.0-000 で追加した新機能および主な変更点について説明します。
【機能追加】 グループ承認機能
概要
承認ルートにユーザだけでなく、グループを指定することが可能になります。これにより代理承認が行えるようになります。
承認フローにおいて、承認依頼者はグループ内で承認依頼をスキップさせることが可能になります。
※ただし、グループを跨いだスキップ処理は行えません。
なお、承認ルートにおけるグループは、「承認グループ」として登録されたグループになります。

【機能追加】 システム管理者機能設定
概要
システム管理者向けの機能を、スタッフが使用できるようにします。スタッフグループ毎に、使用できる機能を設定して制御します。
これにより管理者権限を持たないユーザにも、システム管理機能の権限を委譲できるようになりました。
権限委譲はグループ単位で設定します。

グループ権限設定画面
【機能追加】 未来日時プレビュー
概要
指定した日時のサイトの状態を確認できます。
プレビュー画面で、表示日時を指定し、指定日時時点のコンテンツの状態を確認できます。
(カテゴリーブロック、シェアブロック等が指定日時時点の状態で表示されます)
※本機能は、PCコンテンツのプレビュー画面でのみ利用できます。
(モバイル、スマートフォンでは利用できません)

未来日時プレビュー
【機能追加】 HTML出力形式設定・セーフモード
概要
従来、生成するページはXHTML 1.0 Strictのみでしたが、HTML5へ対応しました。
出力形式は、PCとスマートフォンにそれぞれ設定する事ができます。
実際のHTML5の記述については、ソース表示にて行います。
また、編集作業がソース主体となるため、想定外の内容によりPUBLISに影響を及ぼした場合、操作不能になる可能性があります。
そのような事態が発生した場合は、強制的に操作可能とするセーフモード機能が実装されました。

HTML形式設定

セーフモード
特記事項
- HTML5出力の場合は、アクセシビリティチェックが無効となります。ご注意ください。
【機能改定】 シェアブロックの直接編集
概要
ページに設置しているシェアブロックから、直接シェアブロック編集画面が開けるように改善しました。
修正完了後は、元のページに戻ります。

シェアブロック直接編集
【機能追加】 仮想ページのライブラリファイル対応
概要
仮想ページのタイプで既存の「サイト内ページ」、「外部URL」の他に「ライブラリファイル」を追加しました。
これにより、カテゴリーブロックのリストにPDFを直接開くリンクを表示できるようになります。

仮想ページ登録
【機能改定】 シェアブロックの管理機能強化
概要
シェアブロックを分類によりグループ化できるようにして、検索機能を追加しました。

シェアブロック一覧

シェアブロック分類編集

新規シェアブロック追加
【機能改定】 スマートフォン機種管理機能改定
概要
スマートフォンの機種の分類を、キャリアからAndroidやiPhoneといった括りに変更しました。
例) iPhone4S Softbank、auの2キャリアから発売

スマートフォン機種管理画面
特記事項
- 設定により従来どおりのキャリアによる分類表示も可能です。
【機能追加】 ドラッグアンドドロップによるブロックの並べ替え
概要
ドラッグアンドドロップによるブロックの並べ替えができるようになりました。

ドラッグアンドドロップによるブロックの並べ替え
特記事項
- シンプル表示は、くり返しブロック内の子ブロックの並べ替えはできません。
- レイアウト表示は、全てのブロック要素の並べ替えが可能です。
【仕様変更】 編集画面のページツリーにおけるゴミ箱の表示について
概要
従来は画面左側のページツリーのゴミ箱表示では、クリックするとゴミ箱の中に含まれるページを展開していましたが、今バージョンよりゴミ箱の中は展開しないように変更しました。
なお、画面右側のページ一覧では、ゴミ箱の中身を一覧表示できます。
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ページツリーにおけるごみ箱の表示
【仕様変更】 ページ一覧の表示について
概要
従来はページ一覧画面においては、階層に表示するページは全て表示していました。
今バージョンにおいて、ページ一覧で一度に表示する件数を設定できるようになりました。
設定は、「システム」タブの「表示設定」にて「ページリスト表示件数」で設定します。
設定表示件数以降のページの表示は、ページャーにて行います。

ページ一覧の表示件数設定

ページ一覧におけるページング
【仕様変更】 jQueryの標準化
概要
従来はPUBLISの内部的にprototype.jsを利用していましたが、今バージョンよりjQueryに変更しました。
なお、設定により従来通り、prototype.jsを利用することも可能です。
既存のユーザで、コンテンツ内でprototype.jsを利用している場合(lightbox等)は
バージョンアップでこの設定を有効にすることで対応可能です。



